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zoom RSS オリンパスからフラッグシップモデル「OM-D E-M1」発表!

<<   作成日時 : 2013/09/11 23:33   >>

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9月10日、オリンパスはマイクロフォーサーズ機のフラッグシップモデル、「OM-D E-M1」を発表しました。発売は10月上旬予定です。


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「フラッグシップ」と謳うだけのことはあって、機能てんこ盛りの超高性能機です。
詳細はメーカーサイトの製品情報デジカメWatchの記事をご覧ください(笑)


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今回のE-M1の一番のセールスポイントは、コントラスAFと像面位相差AF方式を併用する高速・高精度「DUAL FAST AF」の搭載でしょう。これにより、位相差AF方式に最適に設計された「フォーサーズシステム規格」のレンズを装着した場合に自動的に選択され、一眼レフ機「OLYMPUS E-5」に迫るスピードと、特にF2.0クラスの明るいレンズではE-5以上の精度を発揮することが出来るようになったとのことです。


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つまり、「フォーサーズレンズの性能をフルに引き出せる新AFシステムが実現出来た」というわけです。
そして、このE-M1の発売を以て、オリンパスはフォーサーズとマイクロフォーサーズのシステムを統合することを明らかにしました。
「統合」とは言っていますが、事実上の「フォーサーズ(一眼レフ)撤退」ということになるのでしょう。

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まあ、数年前からフォーサーズ用の新しいレンズは発売されておりませんし、ボディのほうも2010年のE-5以降は新製品が出てきておりませんから、いずれこうなることは予想されてはいましたが、E-5の後継機(E-7?)のうわさだけは絶えずあったので、フォーサーズを気に入って使っておられる方々にしてみれば残念に思う気持ちのほうが大きかったことでしょう。

企業の経営という観点からいえば、はっきり言ってまったく売れていないフォーサーズをやめてマイクロに経営資源を一本化するという判断は間違ってはいないと思いますが、カメラは趣味趣向の濃い世界だけに、そういったドライな割り切りは非常に難しいところがあるのも事実です。
E-5の後継機とされる一眼レフ機「E-7」がモックの完成までこぎつけていたということだそうですから、開発していたのは確かだし発売に向けて努力はされていたのだと思いますが、今のオリンパスの経営状況がそれを許さなかったのかもしれません。

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というわけで、今後は一眼レフのフォーサーズマウント機の新製品は事実上出てこないので、これからはE-M1にマウントアダプターを着けて使用することになります。

E-M1にフォーサーズ規格のSHG(スーパーハイグレード)レンズ、ZUIKO DIGITAL ED 14-35mm F2.0 SWDを取り付けたところ。
フォーサーズ用のレンズもストレスなく使えるようになったとはいっても、やはりこういう巨大なレンズはそれなりの大きさのボディで使えたほうがよさそうな気もします(^^;
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また今回、E-M1の発表にあわせて新しい交換レンズの発表もありました。
オリンパスでは初のマイクロフォーサーズ用大口径標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」です。
発売は11月下旬でメーカー希望小売価格は112,350円(税込)。
E-M1のキットレンズにも設定されています。
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そして、この「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」発表を機に、オリンパスのマイクロフォーサーズ用レンズは新たに3つのカテゴリー「M.ZUIKO PRO」、「M.ZUIKO PREMIUM」、「M.ZUIKO」に分類されることになりました。

「M.ZUIKO PRO」は防塵防滴構造を有したプロユースに堪える高性能レンズ、「M.ZUIKO PREMIUM」は高画質高性能な単焦点レンズのカテゴリー、「M.ZUIKO」は小形軽量で軽快に撮影が楽しめるスタンダードレンズシリーズという風に分類され、今後はこのカテゴリーに沿った製品作りを行なっていくとのことです。

下の写真は同じく昨日、開発が発表された望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」。
上の「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」と同様、「M.ZUIKO PRO」のレンズになります。

ちなみに、「M.ZUIKO PRO」カテゴリーへは今後新たに「広角ズーム」と「超望遠レンズ」も追加される予定とのことです。

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さて、このOM-D E-M1ですが、ボディ単体の店頭予想実売価格が約145,000円になる見込みです。
これを高いとみるか、安いとみるかは人それぞれではありますが、個人的にはやはりちょっと高いかなあと。
なにしろ、もう少しお金を足せばD600やEOS 6Dなどの中級フルサイズ機が買えますからね(^^;

フォーサーズユーザーで手持ちのレンズを有効に使いたいという人にとってはこの価格ででも買いたいという人はいると思いますが、マイクロオンリーのユーザーでしたらOM-D E-M5やPEN E-P5で十分な気もしますし。

まあ、オリンパス自身の言葉を借りれば、フォーサーズとマイクロフォーサーズを統合した上でのフラッグシップ機ということですから、つまり「オリンパスのフラッグシップ機」ということになるので、そういう意味では決して高いとはいえないのでしょうけどね(笑)





【参考資料】

■メーカー公式発表資料(ニュースリリース)/製品情報
『従来型一眼レフを統合するミラーレスのフラッグシップ機
「OLYMPUS OM-D E-M1」 発売』

『「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠
PROの要望に応えるレンズカテゴリー「M. ZUIKO PRO」第一弾
「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」(35mm判換算24-80mm)発売』

『「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠 「M. ZUIKO PRO」カテゴリー
「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」の開発について』


『製品情報(OLYMPUS OM-D E-M1)』
『製品情報(M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO)』


■デジカメWatch
『オリンパス、新フラッグシップ機「OM-D E-M1」』
『オリンパス、大口径標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」』
『オリンパス、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」を開発発表』
『「OLYMPUS OM-D E-M1」発表会レポート』




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます!
ん〜確かにかっこいい
フラッグシップって感じですね〜
機能もてんこ盛り^^
でも価格が高いですね〜

やっぱりフォーサーズは終わりなんですね
今ならE-M5が安く買えそうです。
arcteryx1971
URL
2013/09/12 04:07
こんにちは。

続々と出ますよね。
CANONも今月半ばからいろんな機種がモデルチェンジみたいです。
以前に比べて小型機もかなり性能良くなってきましたね。
一眼レフと遜色ないほどの画質で驚きます。
ただいざという時にはやっぱり一眼レフなのですが(笑)
Olympusのカメラは「お!」と思わせる形だったり機能だったりをつけてきますね。
こうやって新しいカメラが出るとまた欲しい欲しい病が出て来そうです。
小雨
URL
2013/09/12 10:22
arcteryxさんこんにちは!

正直なところ、たしかに高いです(^^;
たぶん、現フォーサーズユーザーでない限り、今の価格ではあまり買うメリットがなさそうな気がします。
(あくまでも私見ですが)
それよりもおっしゃるように、安くなってきたE-M5を買う方がマイクロフォーサーズユーザーとしてはメリットがありそうな気もします。
私もちょっと心が揺れています(笑)
yamataka
2013/09/13 17:36
小雨さんこんにちは!

これからもっと各社からいっぱい出てきそうですよ。
キヤノンもEOS Mの新型を出すみたいですし、ソニーからはフルサイズNEXをはじめとしてたくさんのモデルが出てきそうです。
画質に関しては、今ではもう一眼レフとの差はないに等しいぐらいになってきていると思います。
基本的にイメージセンサーは同じですし。
ただ、やはり一眼レフの光学ファインダーの気持ちよさは捨てがたいものがありますね。
自分が古い人間だからかもしれませんが、「写真を撮っている!」という気分にさせてくれるのはやはり光学ファインダーを備えた一眼レフです(笑)
とはいえ、コンパクトにシステムを構築できるミラーレス機の良さも分かるので、これからも目的に合わせて使いたいカメラを選んでいきたいと思います。
yamataka
2013/09/13 17:42

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