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zoom RSS ぶらり京都さんぽ (その11・ねじりまんぽ)

<<   作成日時 : 2012/02/14 20:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

先週はCP+開催ということで、カメラの新製品ネタばかりになってしまいました(笑)
魅力的な新製品がたくさん発表されましたが、私が特に気になった(関心を持った)のは、ニコンD800オリンパスOM-D E-M5です。
この2機種については、(今すぐは無理ですが)将来的に購入も視野に入れて検討していきたいと考えています。


さて、お祭り騒ぎも落ち着いてきたところで、そろそろ通常の(?)ブログに戻りたいと思います(笑)
今回は久々の更新となりましたが、昨年9月に京都へふらりと撮影に行ってきたときの写真の続きです。


 『ぶらり京都さんぽ』シリーズ、前回の記事はこちら
 『ぶらり京都さんぽ』シリーズの記事一覧はこちら


前回の記事で琵琶湖疏水インクラインをお送りしましたが、そのインクラインの下を横切るように通っていたのがこの煉瓦づくりのトンネルです。


画像
≪撮影機材:Nikon EM + Ai Nikkor 50mm f/1.8S / FUJICOLOR PRO 160C≫


上の写真を見て「おやっ?」と思われた方もおられるのではないでしょうか?
よ〜く見ると、煉瓦が斜めに組まれていて、まるでねじれているようになっていることに気づかれたかと思います。

これが「ねじりまんぽ」です。

画像
≪撮影機材:OLYMPUS E-410 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6≫



「まんぽ」とは「間歩」とも書きますが、意味は「線路の下をくぐって通り抜けが出来るようなトンネル状の構造物」であり、中部地方から近畿地方にかけて使われていた方言だそうです。

つまり、「ねじれたトンネル」で「ねじりまんぽ」というわけです(笑)



画像
≪撮影機材:OLYMPUS E-410 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6≫



なぜこのような構造になっているのでしょうか。

この「ねじりまんぽ」のように、アーチ状のトンネルの上を通るインクラインと、トンネルが直角ではなく斜めに交差しており、このような斜めに架かっているアーチのことを「斜架拱(しゃきょうきょ)」と呼びます。
「斜架拱」では、トンネル内のアーチ構造を煉瓦積みをしていくときに、ねじれるような積み方をしていきます。
このような構造にすれば、アーチを迫り持たせる力をうまく伝達させることができるという、きちんとした力学上の理由があるわけです。

通常のような平行に煉瓦積みをしていくと、アーチを迫り持たせる力を支持できなくなる部分ができてしまうのだそうです。



画像
≪撮影機材:OLYMPUS E-410 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6≫



ねじりまんぽ入り口の上部に掲げられている、とっても味のある文字で書かれたプレート。
「雄觀奇想(ゆうかんきそう)」と書かれています。

これは、琵琶湖疏水の建設に尽力した当時の京都府知事、北垣国道(きたがきくにみち)の筆によるもので、「見事な眺めと、優れた考え」という意味なのだそうです。


画像
≪撮影機材:OLYMPUS E-410 + ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6≫



これまでインクラインへは何度か訪れていますが、このねじりまんぽを見た(撮った)のは初めてでした。
なかなか味わい深い場所でしたよ。


ぶらり京都さんぽ、まだまだ続きます。




2011.9.24 京都 左京区


(ぶらり京都さんぽの続きはこちら)


【ぶらり京都さんぽシリーズ】
『ぶらり京都さんぽ (その1・プロローグ)』(2011年10月5日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201110/article_2.html
『ぶらり京都さんぽ (その2・四条河原町)』(2011年10月11日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201110/article_5.html
『ぶらり京都さんぽ (その3・先斗町前編)』(2011年10月13日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201110/article_6.html
『ぶらり京都さんぽ (その4・先斗町後編)』(2011年10月15日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201110/article_7.html
『ぶらり京都さんぽ (その5・一乗寺〜出町柳)』(2011年10月17日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201110/article_8.html
『ぶらり京都さんぽ (その6・三条 鴨川スナップ)』(2011年10月23日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201110/article_10.html
『ぶらり京都さんぽ (その7・南禅寺前編)』(2011年11月7日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201111/article_3.html
『ぶらり京都さんぽ (その8・南禅寺後編)』(2011年11月16日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201111/article_7.html
『ぶらり京都さんぽ (その9・琵琶湖疏水インクライン前編)』(2011年11月20日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201111/article_8.html
『ぶらり京都さんぽ (その10・琵琶湖疏水インクライン後編)』(2011年12月10日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201112/article_5.html
『ぶらり京都さんぽ (その11・ねじりまんぽ)』(2012年2月14日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201202/article_10.html
『ぶらり京都さんぽ (その12・京都駅)』(2012年2月16日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201202/article_11.html
『ぶらり京都さんぽ (その13・白川南通)』(2012年2月22日)
http://yamataka320i.at.webry.info/201202/article_13.html




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Thanks to my father who told me about this webpage, this weblog is truly remarkable.
Keira
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2017/04/13 20:34

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